小沢一郎氏 開会式当日、都内はどこも壮絶な人出だった、飲食店だけ休業
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が24日にツイッターに投稿。東京五輪・パラリンピック開会式当日は「都内はどこも壮絶な人出」と写真とともに指摘し、「政府は本気で感染を抑えるつもりはないのだろう」と憂えた。
小沢氏は「緊急事態宣言とは一体何なのだろう。今のどこが緊急事態なのか」とブルーインパルスを撮影する人々が密集している写真を投稿。「お酒を出す飲食店だけ休業させておけば、あとは何でもありということか。それだけで十分なのか。もはや誰も政府の言うことをまともに聞かない。既に都内から大勢の人が地方へ流れている。政府は何がしたいのか」と対応に首をひねった。
別の投稿で小沢氏は「五輪開会式当日、都内はどこも壮絶な人出。航空ショーをひと目見ようと特定の場所に人が殺到、競技場周辺も騒然。政府主導で異様な人流を作り上げておいて、CMでは『不要不急の外出は控えましょう』。支離滅裂。政府は本気で感染を抑えるつもりはないのだろう。もう緊急事態宣言さえ頭にないのだろう」と批判した。