五輪スケボー「鬼ヤバい」解説の瀬尻稜選手「ガメラ」出演のハンパねえ経歴
五輪初採用となるスケートボードの男子ストリート競技で25日、堀米雄斗選手が金メダルを獲得した。
NHKのテレビ中継で注目を集めたのが解説を務めたプロスケートボーダー・瀬尻稜選手(24)。「鬼ヤバいっすね」「いや~ハンパねえっす」「すげぇっす」とフランクな語り口と分かりやすい説明が話題となった。
瀬尻選手は、11歳で日本スケートボード協会のプロクラスグランドチャンピオンを史上最年少で獲得したが、2006年には映画「小さき勇者たち~ガメラ~」に出演していた。
ガメラ生誕40周年記念で製作された同作。瀬尻選手は主人公の少年が通うスケボースクールの仲間として出演していた。映画の最後に流れるクレジットには「瀬尻稜」の名前が登場している。
当時からスケートボードの知名度向上に寄与していた瀬尻選手。今回の放送で、堀米選手とともにスケボーの魅力をお茶の間に届けた。