海老蔵 五輪開会式、直前リハで失敗「結構反省会しまして」プレッシャーの本番
歌舞伎俳優・市川海老蔵(43)が24日、フジテレビの東京五輪番組に生出演した。23日夜の五輪開会式では、終盤に歌舞伎とピアノの融合ショーで、市川團十郎家の歌舞伎十八番「暫」を演じた。「大きな大会ですから、劇場とは全く違う空間で貴重な体験をさせていただきました」と振り返った。
大会が1年延期となり「長く携わっておりまして、どうなるか分からなかったので、当日まだこれが現実なのかどうなのかというところがありまして、実際に会場に入って海外の取材の方々を拝見したときにこれは本当なんだなと」と、ようやくスイッチを入れることができたことを語った。
「市川團十郎家の歌舞伎十八番、七代目市川團十郎が制定した演目をさせていただけることは光栄ですし、失敗しちゃいけないなと」と語りつつ、「実はリハーサルが2、3回あったんですけど、前回リハーサルで失敗しまして」と明かした。
「結構ギリギリ、演奏して下さってる間に脱がないといけないのにちょっとバタつきまして、結構反省会をしまして」とプレッシャーの中での本番だったことを明かした。