増田明美氏 池江璃花子の礼儀正しい人柄語るも、ブラマヨ・小杉が「やめてあげて!」
MBS・TBS系「サタデープラス」が24日、夜の東京五輪競泳女子400メートルリレー予選に登場する池江璃花子を取り上げ、元マラソン選手でスポーツジャーナリストの増田明美氏が礼儀正しい人柄を絶賛。だが、語ったエピソードにブラックマヨネーズ・小杉竜一からクレームがつけられた。
五輪3大会で4個のメダルを獲得している競泳の松田丈志氏は、池江の強さの秘密に「リーチの長さ」を挙げ、172センチの池江が183センチある自身のリーチ183センチを上回る186センチのリーチを持つと説明。長いリーチを生かして水を遠くでとらえる「キャッチ」の技術が優れていると評し「長い手を扱うための筋力がいるので、今回筋力の部分がかなり闘病期間中に落ちて、まだ7~8割。ここからどんどん筋力を戻していく中で、今回どこまで戻せたかが楽しみなところ」と解説した。
続いて、増田氏は礼儀正しい人柄を力説。アジア大会後の2019年1月にスポーツ大賞を受賞した池江にホテルの化粧室で会ったといい「私、ミーハーだから、おばちゃんっぽく『池江さん池江さん、6種目こなしていくの、結構疲れなかった?』とか、いっぱい聞いてたの」と、その時の様子を説明。
「私の質問に答えるたびに、化粧の手を止めてこうして(増田氏の方を向いて)答えるのね。またお化粧して、私がまた『池江さん池江さん、子どもの時どんな子だった?』と聞くと、またこうして…」と話す途中で、小杉が「やめてあげてよ。1回でやめてあげてよ、それはー」とツッコミ。
小杉は「礼儀正しい人もやけど、増田さんがしつこい人!」と責め、スタジオは爆笑。増田氏は「そうなんだけど。でもねえ、私もう大好きになっちゃって。ああ、こういう方なんだと思ってずっと応援してたから、だから白血病の時は本当に悲しくて、おばあちゃんの気持ちがよくわかった。おばあちゃんが『璃花子、生きてれば水泳はもういい』って。あんな気持ちになっちゃった」と復帰を喜び、競技を待ちわびた。