小山田圭吾主題歌の「サ道」23日放送は異例の「音楽なし」差し替え発表も

 学生時代の同級生らへのいじめを理由に東京五輪開会式の楽曲制作担当を辞任したミュージシャンの小山田圭吾(52)が主題歌を務めていたテレビ東京系ドラマ「サ道 2021」(金曜、深夜0・52)の第3話が23日深夜、放送された。異例の“音楽なし”だった。

 小山田はCornelius名義で「サウナ好きすぎ」を担当していた。小山田の歌唱もあり、穏やかな曲調でサウナをテーマにしていた緩いドラマの世界観を象徴していた。

 しかし、この日の放送では、1、2話と同じサウナや風呂の湯が流れたりする映像は変わらず。小山田の音楽がない代わりに、映像の音がそのまま放送された。

 放送するテレビ東京は20日、「これまでの一連の経緯を総合的に判断し、楽曲を差し替えることと致しました」と声明を発表していた。

 小山田は開会式では冒頭4分の音楽を担当していたと発表されており、23日の本番では音楽家・田中知之による音楽が流された。

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