藤井聡太王位 第3局有馬対局ほぼ互角で2日目へ 三田牛に舌鼓

 将棋の藤井聡太王位(18=棋聖との二冠)が、豊島将之竜王(31=叡王との二冠)の挑戦を受ける第62期王位戦七番勝負第3局が21日、兵庫県神戸市・有馬温泉「中の坊瑞苑」で始まった。ほぼ互角のまま66手目を豊島竜王が封じ、2日目に指し継がれる。

 通算2勝7敗の強敵を迎え撃つ今シリーズ。第1局は完敗、第2局は逆転勝ちを収め、1勝1敗のタイで有馬対局を迎えた。19日が誕生日の藤井王位は19歳初対局。両者薄い青を基調にした爽やかな和服姿で登場し、先手の藤井王位は得意の角換わり腰掛け銀を選択した。午前中に54手までハイペースで進んだが、午後は一転考える展開が続いた。

 「勝負メシ」には藤井王位が「三田牛と淡路玉葱焼き膳」、豊島竜王が「国産うな重膳~有馬山椒と共に~」を選んだ。兵庫の名産に舌鼓を打って、エネルギーをチャージした。

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