立川志らく五輪感想聞かれ「手のひら返しと言われ難しい」恵俊彰「選手の活躍伝える」
落語家の立川志らくが21日、TBSの情報番組「ひるおび」に出演。五輪報道でコメンテーターを務める難しさを語った。
番組では、東京五輪最初の競技となるソフトボールの開幕戦で日本が豪州にコールド勝ち発進したことを放送した。
試合が福島で無観客で行われたことから、当初のテーマだった“復興五輪”についても紹介された。
司会の恵俊彰から「さあ師匠、振りますよ、オリンピックのことをどんどん」と微妙な空気感で感想を聞かれた志らくは、「まあね。オリンピック始まるんだというね。復興五輪だということはすっかり忘れちゃった人もいるじゃないですか。どっちかというと『コロナに打ち勝つ五輪』といわれるけど、もともとは復興五輪なんだという」と前置き。その上で「いま、オリンピック自体が盛り上がってないでしょ。で、テレビがオリンピックだオリンピックだというと“手のひら返しだ”と言われる。我々含め難しいですよね。感染者が増えてきたら、またどうするんだという話になりますし」と葛藤を吐露した。
恵が「選手の活躍は伝えていきたいですよね」と話すと「それはね」と賛同していた。