金子勝教授 「東京五輪はデルタ株の第5波と重なってきた」、東京1387人に

 立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏が20日、ツイッターに連続投稿。この日の東京都における新型コロナウイルス新規感染者数が1300人を超えたことに言及した。

 金子教授は「【世界から変異株を集め、世界へと拡散させる東京五輪】」とし、「今日の東京都の感染者数は1387人、前週より557人も増加した。残念だが、世界の感染拡大と連動して、東京五輪はデルタ株の第5波と完全に重なってきた。東京五輪の選手・関係者も陽性者数も増えている。世界変異株五輪だ」と危ぶんだ。

 金子教授は別の投稿で「【なぜ延期しない】」とし、「スガは65歳以上の高齢者の2回接種率は57.9%で、高齢者の感染者の割合低下していると強調。バカか?まだ65歳以上でも4割も2回目を打たないまま、東京五輪に突っ込んでいる。全国民のうち1回目接種でまだ33%にすぎない。恥じるべきなのに」と記した。

 都内は12日から8月22日まで4度目となる緊急事態宣言の期間中。23日の東京五輪開幕を前に、感染者の増加が深刻化している。

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