橋下氏 トヨタ五輪CM見送り「トップ決断で盛衰」 組織委は後手後手「倒産しないから」

 橋下徹弁護士が20日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に出演。東京五輪を巡り、大会最高位スポンサーのトヨタ自動車が、五輪関係のCMを放送せず、選手関係者の移動に使う自動運転車など3340台の提供は続けることが伝えられると、「最後はトップの決断ですよ」と述べた。

 決断が後手後手になっている大会組織委に関して、「武藤事務総長、財務事務次官まで務められた方ですが、国民がどう考えようが倒産することはないですから。国民がどう反発するか、その反発によって自分たちの存在がどうなるかをあまり考えない仕事。だから国民感覚を敏感に感じ取らなかった」と分析した。

 そのうえで「民間企業は違いますから。国民がどういう感覚なんだと考え、大量のお金を投じていようが、どういうポジションにいようが、決断ですよ」と指摘。

 石井亮次アナがトヨタが投じた金額は「とんでもない額ですよ」と応じると、橋下氏は「やはり組織はトップ、その決断次第で組織の盛衰が決まります。期間が間に合わないからとかでやり続ける組織は絶対だめですよ」と語った。

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