石破議員、米子松蔭問題に持論 鳥取の権力者は圧力を、には「賛同し得ません」

 自民党の石破茂氏が19日、ブログを更新。地元でもある鳥取県の米子松蔭高野球部の再出場が決まった件について、尽力した関係者へ感謝を述べるとともに、「鳥取県の権力者は圧力をかけるべきだ」との意見には「賛同し得ません」と訴えた。

 石破議員は、米子松蔭の野球部の二転三転の再出場決定に「高校生の思いが叶ったこと、またそれに伴って、オリンピックにおける対応(陽性が確認された関係者がいても選手が陰性であれば出場の可能性がある)との整合性を取れるようになったこと、また感染者に対する心ない誹謗中傷の同調圧力が回避されたことは、まずは良かった、と思います」との思いをつづった。

 ただ、石破議員のもとには「鳥取県の権力者は圧力をかけるべきだ」という意見も届いたようで、その意見には「賛同し得ません」とピシャリ。「このようなケースにおいて高圧的に権力を行使すべきものではないと私は思っております」との考えも示した。

 そして「ゆえに、誰に、とはもうしませんが、私が今朝からご相談を申し上げた中央と鳥取県の関係者の方々が、誠心誠意尽力して下さったことに、心より感謝いたします」と、再出場に動いたすべての人に感謝を伝えていた。

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