小池知事 協力金支払い遅いに反論「はっきり言って他の都市よりスピード感ある」

 小池百合子東京都知事が9日、都庁で定例の記者会見を開催。営業時間の短縮と酒類提供の自粛要請に応じた飲食店に支払われる協力金について「はっきり申し上げて、他の都市よりスピード感をもって対応してきていると思う」と胸を張った。

 小池知事は、わずか3週間で4度目の緊急事態宣言となり、再び種類提供の禁止を求めることに、「お酒を提供する飲食店に対しては、解禁したばかりでまた出戻りということでご負担をおかけすることは大変恐縮であります」とコメント。しかし「ただ一言、今の感染状況や国の研究を見ましてもここが決め手ということになろうかと思う」と理解を求めた。

 協力金の支払いが遅いという指摘に対しては「4月分の協力金については9割処理済みになっていますし、はっきり申し上げて、他の都市よりスピード感をもって対応してきていると思う」と反論した。

 その上で「お店の方々にとっては死活問題でございます。それで審査の完了までの日数をできるだけ早くしようと、スピードアップをはかりまして、現在は4日で審査を行っている」と話し、前日に政府が明らかにした協力金の先払いについても「国の方でまとめられている。国の方と連携しながらやっていく」と述べた。

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