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元JOC参事「組織委の方が科学的」「尾身さんの方が感情に訴えている」

 元JOC参事の春日良一氏が23日、出演した日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で政府の分科会の尾身茂会長が無観客開催を提言について、「感情に訴える感じ」「組織委の方が科学的」と私見を述べた。

 分科会は18日の提言で「無観客が望ましい」と求めたが、東京五輪の大会組織委員会は有観客での開催を決定した。

 このことに、競泳の五輪代表だった長崎宏子さんの夫でスポーツコンサルタントを務める春日氏は、「分科会の提言を無視した形で動いているように見えるが、組織委は具体的にJリーグのデータなどを全部、専門家が検証している。ある意味エビデンスに基づいて出している」と支持した。

 それに対して、「尾身さんの出してきたものは、はっきり言って感染しなけりゃ一番いいわけですから、(感染者)ゼロっていうことを考えたら、こういう提言にならざるを得ない。そこについて具体的な検証については尾身さんの方ではやっていない」と指摘。

 「尾身さんの方でもっと詳しいエビデンス的なデータが出てきて『だから無観客にするとか、全国から集めないで開催地だけでやれ』とかデータがあれば納得ができる。それは出ていない。尾身さんが言っていることの方が感情に訴える感じに思う」と話し「組織委の方がシミュレートしている。そっちの方が科学的」と主張した。

 現場でコロナ治療にあたる宇都宮市のインターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長から、「シミュレーションはまったくエビデンスにはなりません」と否定されても、春日氏は「Jリーグや野球のやっていたことの中ではデータを取っている。それはエビデンスと言ってもよろしいのでは?」と再反論していた。

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