菊間千乃弁護士 国民犠牲で五輪VIP接待「もう別の所でやって」日本でやる意味が
元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏(49)が22日、テレビ朝日「モーニングショー」に出演。反発がある中、東京五輪・パラリンピックが有観客開催となり、組織委が五輪VIPは観客とは別枠とするとしたことに、「関係者の方が観客の概念に入らないのは分かるんですが、ウイルスは観客だろうが関係者だろうが選ばないので、数として増えることはリスクが高くなることにつながる」と指摘した。
そのうえで「なんでもかんでも別枠と言うことで処理されていく」と懸念を示した。
VIPへの配慮が目立つことに「やっぱりVIPの方が必要です、大会には必要不可欠です、日本人はなるべく家でじっとしてテレビで見てくださいと、それだったら関係者、オリンピックにお金を出した人たちだけでどこか別のところでやってくださいと、なんで日本という場所を使って日本人がこんなにガマンして、外から来るVIPの人たちのためだけにオリンピックやるんですかって見えてしまって。ますます純粋に楽しめなくなる気がしました」と語った。