「観客とは別枠」に坂上忍が憮然「もはや何でもありなのかな」 ヒロミも疑いの目

 フジテレビ系「バイキングMORE」が22日、21日に行われた5者協議で東京五輪の国内観客上限を決定したことを伝え、その際に突然出てきた「観客とは別枠」定義に、MCの俳優・坂上忍は「もはやここまでくると何でもありなのかな」と憮然とした口調で話した。

 国内観客の上限について、大会組織委員会・武藤敏郎事務総長は「大会関係者は基本的にIOC関係者とかそういう方々と、キークライアントといいますか、この方々は大会運営者であり観客ではありません」と話し、この日決まった「会場定員の50%以内、最大1万人」の観客とは別にカウントすると表明。

 丸川珠代五輪相も学校連携の児童・生徒引率者について「会場の行き帰りを含めて行動管理がなされ、人流への影響がないと考えられる」と説明し、児童、生徒とその引率者は観客とは別だとした。

 坂上はウンザリしたような表情で「もう、もはやここまでくると、何でもありなのかなという気さえしてしまうんですが」と吐き捨て、昭和大学医学部客員教授・二木芳人氏も「1万人に決まったことでも、ずいぶんできあがったストーリーだったようですし、さらに加えて別枠がこんなに出てくるとは思いませんでした。随分数が多いですね、スポンサーとか関係者…もう1万人近く候補者がおいでになるというのは驚き」と辛らつだった。

 タレント・ヒロミも「自分の中ではやるんだったら見たいなっていうのもあるし、入れ方だとかいろんな問題をちゃんとして入れるのはいいと思うんだけど。ただ、もうホントに今の世の中のアルコールは7時までとか、これももうちょい何かしてもらわないと。こんだけみんな我慢して、家族4人でもなかなか行けないとか。もしかしたら国としてはそんなにコロナ、大したことないんじゃないかと思ってるような感じもしちゃうんだよね」と疑いの目を向けた。

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