八代弁護士「スポンサーがスポーツを支えてくれることもある」五輪会場飲酒報道に複雑

 国際弁護士の八代英輝氏が22日、TBS系「ひるおび!」で、五輪会場で酒類が容認される方向と報じられたことに、スポーツとスポンサーとの関係性から「折り合えるところが見つかるなら見つけるべき」との思いを語った。

 番組では五輪会場での酒類販売が容認される方向であることを取り上げた。感染症の専門家である北村義浩氏は「酒類の提供はしてはいけない。する余地はない」とキッパリ。「お酒を飲んで理性が高まる人は見たことない。マスクが緩んだり大きな声を出したりというのもある」とも指摘し、仮に会場内では問題はなくとも、帰る際の行動で「もう一杯」などとなるのでは?とも懸念した。

 この問題に、八代弁護士は「スポーツ関係の仕事もしていて、スポーツとスポンサーとの関係は非常に重要と現場で意識しているので、スポンサーの意向はむげにはできない」とコメント。「今までスポンサーがスポーツを支えてくれること、特にアマチュアはある」とスポーツ界にとって、スポンサーの支えは非常に大きいことも指摘した。

 そのため「折り合えるところが見つけられるなら見つけるべき」とも語り、例えば「(酒類販売、飲酒の)エリアを絞って、密にしない、感染対策をする、入る人をしっかり管理する…というようなことをやっても北村先生からは渋い顔されてしまうかもしれないが、妥協点を見いだすしかない」と語っていた。

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