ロバート・キャンベル氏、五輪海外要人は「それぞれの国でテレビで観戦して」

 日本文学研究者のロバート・キャンベル氏が22日、日本テレビ系「スッキリ」で、開会式に関係者が1万人入るとされていることに「それぞれの国でテレビで観戦してもらうことはできないのかなと思う」と語った。

 番組では五輪が上限1万人、もしくは収容人員の50%などの有観客開催と決まったことを特集。特に開会式については観客1万人とは別枠として関係者やスポンサーなどが1万人入ることにも触れた。

 これにキャンベル氏は海外の団体の代表者やスポンサーらについては「少なくともその人達に、それぞれの国でテレビで観戦してもらうことはできないのかなと思う」と率直な気持ちを吐露。

 海外や国内の感染症専門家が軒並み無観客を推奨しているにも関わらず、有観客としたのだから「観客有りというのなら、IOCに対してもっと強く、JOC、自治体、政府が、選手、コーチは仕方が無いがそれ以外は止めて欲しいともっと交渉してほしい」とも語った。

 これに加藤浩次は「ずいぶん減らしてるとは言っているが来る人はいる。要人が来てスポンサー来てもらって、お酒とか飲まさないといけないのかな」とコメント。さらに「海外から、何をやってるんですかね。海外から来てなにやってんのかな。ガラス張りの一番見やすい所でビュッフェ食べて競技見る人いるのかな?これ言ったらまずいかな」と苦笑い。

 キャンベル氏は「スポンサー、商業放送でお金が動くのは分かるが、そこが別枠、別腹であるというのは、1カ月しかないのにどういう動線にするのか、動線分離をその人達にできるのかすごく懐疑的。テレビでそれぞれの国で見てもらったらどうですか」と呼びかけていた。

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