テレビ多数出演の医師 政府の五輪シフトに「責任はとれ」「無駄死にさせるな」

 新型コロナウイルス関連の解説として、日本テレビ「ミヤネ屋」、TBS「ひるおび」など多数のテレビに出演している宇都宮市「インターパーク 倉持呼吸器内科」の倉持仁院長が16日、ツイッターを更新。開催まで1カ月を切った東京五輪・パラリンピックについて、「どうしてもやる気ならやれ」「ただし、ちゃんと責任は取れ!」と要求した。

 倉持院長は、政府が20日で東京などの緊急事態宣言を解除し、まん延防止等重点措置に移行する方針で「五輪シフト」を鮮明化しているという一部報道を引用。その上で「医療現場は与えられた領分で最善を尽くすだけ。ただし、ちゃんと責任は取れ!と思う」とつづった。

 さらに「患者さんでコロナのクラスターに巻き込まれて亡くなられた方がいます。事前に検査しワクチンが打てていればと思いました。無駄死にをさせるな!と思う。」と書き込んだ。

 これに対して、「最善を尽くしても、亡くなった命!残念なお気持ちが伝わって来ます」「急に風が変わりましたよね。やるかやらないか、から」とリプライが集まった。

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