橋下徹氏「日本国内で平和を叫んでいるだけでは台湾の民主化は守れない」めざまし8で

 元大阪府知事の橋下徹氏が14日、フジテレビ系「めざまし8」に出演。「日本国内で平和を叫んでいるだけでは台湾の民主化は守れない」と語った。

 この日、同番組が、中国当局から無許可集会扇動などの罪に問われ服役していた香港の民主化活動家、周庭氏が釈放されたニュースを扱った。

 コメントを求められた橋下氏は「香港のような状況に香港の民主化は、何としてでも守ってほしかったけれど、外からいくら声を上げても、西側諸国の指導者が声を上げても、中国は揺るぎない態度で、香港を完全に中国の政治体制の支配下に置いてしまった」と話した。

 続けて「次は台湾ですよ。今までと違って平和とか、そういうことを日本国内で叫んでいるだけでは、台湾の民主化は守れないような状況になると思う」と指摘。

 「だから日本はどうするのか。現実、防衛力を強化しながら、西側諸国と一致団結しながら、何とか香港の状況のように台湾がならないよう、力をそそがなければならない」と意見した。

 台湾については、日本が新型コロナウイルスのワクチン124万回分を台湾に無償提供したことについて、約130の台湾系企業、団体が「台湾有志一同」として13日の産経新聞で、「ありがとう日本!」「感謝」と大書した見開きの全面広告を掲載している。

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