クドカン「特別な女優さん」 のんと8年ぶりタッグ

 演劇、映画、音楽など多彩に活躍する宮藤官九郎(50)が13日、大阪市内で行われた、作・演出を務める舞台「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」の取材会で、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)以来のタッグを組む主演ののん(27)について語った。

 「彼女とはすごくいい関わり方をしたなと。自分のキャリアの中でも重要なドラマを一緒にやったので、次は気軽に誘えないというか。ちゃんとやりたいと思っていた」と特別な思いを吐露。「念願がかないました」と喜び、「お誘いしたら、割と軽く引き受けてくれたんです。私は重い感じでオファーしたんですけど、『はぁい』って」と笑わせた。

 その上で「彼女にしかできない表現がある。そういう意味で特別な女優さん。あまちゃんの『アキ』というキャラクターがあって、そこにのんちゃんがハマったというんじゃなくて、彼女だからああいう役になった」と、その魅力を説いた。

 本作は予知能力があるが未来を見ようとすると屁が出る男(村上虹郎)と、テレパシーを使えるが顔がぶさいくになり、声がおじさんになる女(のん)を中心にしたロックオペラ。上演は8月9~31日、東京・パルコ劇場。9月4~12日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、同15~17日、仙台・電力ホール。

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