INI 日本から世界へ 日本版サバイバルオーディションでJO1に続け

「INI」としてデビューすることが決まった(前列左から)佐野雄大、許豊凡、西洸人、松田迅、池崎理人、後藤威尊、(後列左から)藤牧京介、高塚大夢、木村柾哉、田島将吾、尾崎匠海=群馬・Gメッセ群馬
喜びを語る木村柾哉(C)LAPONE ENTERTAINMENT
喜びを語る高塚大夢(C)LAPONE ENTERTAINMENT
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 韓国の人気オーディション番組の日本版「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の最終回が13日、TBS系で群馬県内から生中継され、視聴者投票で決まった最終順位によってボーイズグループ「INI(アイ・エヌ・アイ)」としてデビューする11人が決定した。放送後にお披露目会が行われ、放送では涙ながらにデビューを喜んだ11人が、世界への夢を力強く語った。

 「JO1」に続けと全国から集まった練習生101人。1月に参加者が発表され、さまざまなトレーニングやミッションを乗り越えてきた。最終回は“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の人気投票100%で、ファイナリスト21人が夢のデビュー11枠を争奪。投票は474万票を超え、会場のファンは応援ボードや拍手で盛り上げた。

 「PRODUCE 101」は韓国で大人気のサバイバルオーディション番組で、宮脇咲良(23)らが所属した「IZ*ONE」などの人気グループを生んだ。2019年には日本版が初めて行われ、「JO1」がデビュー。オリコン週間シングルランキングではデビュー作から3作連続で1位を獲得するなど人気上昇中だ。

 38万超の票数を獲得し、夢の頂点に立ったのは木村柾哉(23)だ。途中での順位発表では1位、2位を前後していたが、念願の1位フィニッシュに感涙。年内に発売予定のデビュー曲のセンターをつかみ取り「夢を描くことの素晴らしさを実感することができました」と振り返った。

 お披露目会では「ずっと内に秘めてた夢を実現できて、本当にうれしく思います」と改めて喜び、「目標であるグローバルで活躍するグループというのを常に頭に置きながら、まだまだ未熟者ですがこれから上だけを見続けて、頑張っていきたい」と力を込めた。

 グループ名の「INI」は「11人の僕たち(私:I)があなた(I)とつながるネットワーク(N)」の思いが込められ、名付けられた。デビューの夢をかなえ、これからは世界へと飛び立つ夢をファンと共にかなえる。

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