【6月14日のおかえりモネ】第21話 登米への帰途、菅波と遭遇 百音は冷たく忠告される
【先週のあらすじ】
祖母の初盆で帰省した百音(清原果耶)は妹の未知(蒔田彩珠)がカキの研究に没頭する姿を見て圧倒される。大人とぶつかりながらもカキの地場採苗の可能性を目指す未知を百音は援護する。未知も、百音の気象予報士への夢を知り応援する。百音は祖父・龍己(藤竜也)の漁業や未知の研究に天気の予測が役に立つこと、海と山と空がつながっていることを実感する。
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お盆休みを終えて気仙沼から登米へと戻る百音は、亮に遭遇する。亮と父・新次(浅野忠信)との関係を心配する百音だったが、亮は笑って百音を見送る。百音が乗り込んだBRTには、なんと医師の菅波(坂口健太郎)が乗っていた。相変わらず不愛想な菅波に気まずくなる百音だったが、気象予報士の資格に興味を持っていることを話す。すると菅波は「資格試験の勉強は合格しない限り意味はない」と言い放つ。
朝ドラ104作目の「おかえりモネ」は、海の町・宮城県気仙沼に生まれ育ち、森の町・登米で青春を送るヒロインが、気象予報という天気ととことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。現代を生きるヒロイン・百音を演じるのは、朝ドラ「あさが来た」でデビューし「透明なゆりかご」でドラマ初主演を果たした清原果耶。その卓越した演技力に注目が集まる。語りは百音の祖母役の竹下景子が担当する。