坂上忍 菅首相と維新・片山代表「気持ち悪いやりとり」 あす橋下氏を番組追及!と

 坂上忍が10日、フジテレビ「バイキングMORE」で、9日の国会党首討論で菅義偉首相と日本維新の会の片山虎之助共同代表の応答を「気持ち悪いやりとりだなと僕感じちゃった、どう受け止めればいいの」と指摘した。

 片山氏は東京五輪について「開催都市は東京都。総理が非常に矢面に立って、攻撃されてますよね。本当は東京都知事の小池さんが出てこないといかんと思う。後方支援なんですよ、総理は。連携がうまくいってるのかと思うが、如何か」と質問した。

 これに菅義偉首相は「私が申し上げたいことを言っていただいて、大変嬉しく思います」と述べ、議場に笑いが起こった。菅首相は続けて「責任は全部、総理大臣だろうと。国会議論はほとんどそうなっている」「片山代表からお話し頂いたのが筋道」と主張し、「ただ私も逃げる気持ちはありません」と言いながら、「国会ではそういう議論になっていることを、私自身は大変残念だなあというふうに思っています」と述べた。

 番組で、ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、片山氏は独特の物言いをすると説明したうえで、問題は、未だに東京五輪の責任の押し付け合いのようなことが行われていることが問題だと指摘。坂上は「逃げるつもりはないと言いながら、私は主催者じゃないって言い続けてるんですよ、この総理は」と語った。

 政府と東京都の連携がうまくいっていないと指摘する一方で、菅首相と片山氏の「この連携がうまくいってるように映るから、気持ち悪い」と述べた。

 「あした橋下さんが来るから、維新どうなってんだと聞かないと」と発言。伊藤利尋が「お願いしますね」と念を押すと、坂上は「あなただったら台本に書いてあるフリして。ちょいちょいなんかやってるじゃん」と返し、どちらが橋下氏を追及するか押しつけあって、笑わせていた。

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