ロンドンブーツ田村淳 亡き母から受け継いだ遺伝子語る「母ちゃんも井戸端会議の話盛り上げていた」

 ロンドンブーツ1号2号の田村淳(47)が9日、著書「母ちゃんのフラフープ」(ブックマン社)発売記念オンライントークイベントに出席した。

 昨年がんのため72歳で死去した母・久仁子さんの思い出や、最愛の母を見送った経験をつづったノンフィクション作品。淳は「母ちゃんとの別れはつらかった。でも、悲しいだけの物語じゃない」と話し、「死の話をするのはタブーみたいに言われていますけど、どう死にたいかは、どう生きたいかと一緒。生きることにつながる」と死生観を語った。

 イベント後のオンライン囲み取材では、母の遺伝子を感じる瞬間について聞かれ、「なぜ仕切るのが好きなのか考えたとき、子どもの頃に団地に住んでいたとき、母ちゃんが奥様たちとの井戸端会議でいつもリーダーシップを取って話を盛り上げていたのが、幼心にカッコいいなと思っていた」と述懐。「(自分も)人を楽しませたいと思っている。その基になっている」と話し、エンターテイナーの才能は母譲りのようだ。

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