不明の「怪鳥」ミナミジサイチョウ 千葉で捕獲 目立ったケガなし

 南アフリカに生息する絶滅危惧種の鳥「ミナミジサイチョウ」が5日、千葉県白井市で捕獲された。茨城県内のペットショップから逃げた鳥と同一とみられる。大きな黒い体に長いくちばしが特徴で、目撃者らの間で「怪鳥」と呼ばれていた。

 ペットショップ店長らが探していた。店長によると、午後2時半頃、従業員らが白井市のビニールハウス脇で発見し、追い込んだところを網で捕まえた。目立ったケガはなく健康状態は良好という。店から2019年11月に逃げ出し、千葉県柏市や我孫子市などで目撃が相次いでいた。当面は店で飼育する。山階鳥類研究所(我孫子市)によると、ミナミジサイチョウはサバンナなどに生息し、体長約1メートル。ヘビやカエルを捕食する肉食。

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