日向坂４６の影山優佳（２０）が２日、都内で行われたアニメーション映画「さよなら私のクラマー　ファーストタッチ」（１１日公開）完成記念イベントに、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之（４９）らと登壇した。

　本作は女子サッカープレーヤーの恩田希が、高校で女子サッカー部に入部し、繰り広げられる青春群像劇であるＴＶアニメシリーズの過去編。恩田が中学男子サッカー部に入部し、困難にぶつかる姿を描く。

　本作の応援マネジャーを務める影山は、５歳から小学６年までサッカークラブに所属し、男子２０人の中に女子１人でプレーした経験を持つ。主人公に共感する部分も多いようで「周りの男子が大きくなっていく中で当たり負けすることも増えて、悔しいけどどうしようもないことだという、その葛藤が共感できました」と語った。

　応援しているセリエＡのユベントスについて問われると「新監督で１０連覇期待掛かる中で、監督の目線に立つと苦しい一年だったんじゃないかなと思うんですけど、いろんなことを試されててチャレンジングな姿勢は心引かれました」と熱弁。矢部も「アイドルとは思えないね」と笑った。