玉川徹氏「我慢も厳しくなってきてるのは心情的には理解できる」 渋谷の深夜路上飲みに

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が31日、路上飲みをする若者が週末の渋谷にあふれた様子を伝えたが、テレビ朝日の玉川徹氏が「やっぱり我慢もちょっと厳しくなってきてるというのは、心情的には理解できます」と話すなど、スタジオでは理解を示す声が口々に出た。

 番組では29日午後10時の渋谷の様子を放送。歩道は約150人の若者で埋め尽くされ、大声を出したり熱唱したり、警察に絡む場面もあった。

 俳優、タレントの石原良純は「我慢の限界って言われてしまうと…。ただ僕ら世界のいろんな国から比べると、まだ恵まれた状況で、本当のコロナの恐怖というかまん延した社会っていうものを見ないで済んでる。それはなんでかっていったら、僕らの我慢のおかげというふうになると、続けていくしかない」と、一定の理解も示した。

 弁護士・山口真由氏も「私たちの緊急事態宣言というのは国民のモチベーション、士気に支えられているところがあるので、全部禁止といっちゃうと結局路上飲みになっちゃったりするわけで。国民ができるギリギリのところをこれから探っていかなきゃいけないのかなあという気がしますね」と、国民の気持ちに寄り添う必要性を指摘。

 玉川氏も「表れ方は人それぞれだけど、やっぱり我慢もちょっと厳しくなってきてるというのは心情的には理解できますけど」。自身も3月に旅行に行くはずが緊張事態宣言延長でかなわず、6月の頭に予約入れていたのもダメになり「ちょっとイライラしてます」と“我慢の限界”を口にした。

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