NHKは21日、2月に傷害の疑いで逮捕され、不起訴処分となった30代男性職員について停職2カ月の懲戒処分を決めたと発表した。
報道局映像センターの男性職員は今年2月に新宿区内の路上でタクシー運転手に暴行し、けがをさせたとして傷害の疑いで逮捕。その後、不起訴処分となった。NHKは処分の理由について「協会の社会的信用を大きく損なった責任は重いと判断しました」と説明。
そして「けがをされた運転手の方、関係者や視聴者の皆様に、深くお詫びいたします。職員への指導を徹底してまいります」とのコメントを発表した。