爆問・太田光、パーティー参加の医師会メンバーにコロナ患者受け入れ提言

 爆笑問題の太田光が16日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演し、4月に都内で開かれた自民党の自見英子参院議員の政治資金パーティーに、中川俊男会長ら日本医師会の常勤役員計14人が全員参加していたことについて、言及。分裂に警鐘を鳴らし、医師会の“協力”を求めた。

 スタジオでは、タレントの鈴木紗理奈を筆頭に、中川氏らのパーティー参加を強く批判する声が続出。太田は「怒りをガーッとぶつけて分裂するのではなくて」と反発の声ばかりが大きくなることを懸念した。

 続けて、中川氏らが「自粛警察に見つかって怒られた人」の心境を理解することを期待した。日本の「医療崩壊」の原因の1つが、コロナウイルスの治療は公立病院では受けられるが、民間ではほぼ受けられない状態であることを指摘し「医師会の人たちがもう少し努力してもらえたら」と提案した。

 コロナ患者を民間の病院がうまく受け入れることができないことにもどかしさも感じており、今回の騒動をきっかけに、中川氏を筆頭に医師会のメンバーが考えを改めることを求めた。「いろいろ事情はあるかもしれない」と民間の病院が安易にコロナ対応をできないことにも理解を示した上で「『あなたたち(国民)が我慢すれば我々は精いっぱい努力してます』っていうことじゃない風に思いを、考えを変えてくれたら」と医師会メンバーらが上から目線で見ることをやめるよう期待した。

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