LDHプロ格闘家誕生!戦歴誇る2人が合格 HIRO「来年春までに主体興行を」

 EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDHが主催の、格闘家オーディション「LDH FIGHTER BATTLE AUDITION」の最終選考が、このほど行われ、宇佐美正パトリック選手(21)と中村倫也選手(26)が合格した。今後はトレーニング系関連会社「LDH martial arts」所属のプロ格闘家として活動する。発起人のEXILE HIRO(51)はLDHが手掛ける格闘イベントを、来春にも開催させるプランも明かした。

 元DREAMフェザー級王者で昨年引退した高谷裕之氏(43)が総監督を務めたオーディションには、200人の猛者が参加。合宿や実戦審査を経て、輝かしい“アマ戦歴”を誇る2人がLDHファイターに選出された。

 宇佐美選手は若手有望アスリートを紹介するフジテレビ系「ミライ☆モンスター」に出演経験がある。空手の国内外ジュニア大会で好成績を残した後に、ボクシングに転身。高校大会6冠を成し遂げて、2018年世界ユース選手権では3位となり、東京五輪出場も目指していた逸材だ。

 一方の中村選手はレスリングで、17年に世界選手権61kg級5位となった。全日本選手権65kg級では、18年3位、19年2位。昨年11月から「-arts」に所属しており、修行としてオーディションに臨んだ。結果次第では契約解除の可能性もあったが、最終審査の試合ではきっちりとKO勝利を収めた。

 日本人の父とカナダ人の母を持つイケメンハーフの宇佐美選手は、LDHのイメージについて「とりあえずカッコイイ」とリスペクト。「LDHの名前に恥じないように頑張っていきたい」とプロの誓いを立てた。中村選手も「アーティストの先輩方とジャンルは違いますけど、夢、愛、希望を与えていける格闘家を目指します」と“社是”を胸に刻んだ。

 2選手はまず他団体の試合をこなすが、HIROは「選手の皆さんが夢をかなえる場所をいっぱい作りたい。来年の春くらいまでに、自分たちの主体興行ができたら」と予告。LDHがエンターテインメント界で培ったノウハウを、格闘技界に還元していく。

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