NHK局長「反響多数で私も鳥肌」 「おちょやん」千代への花籠送り主が継母と判明時
NHK専務理事で大阪放送局の角英夫局長が13日、同局制作で女優・杉咲花がヒロイン・千代を演じている連続テレビ小説「おちょやん」(総合、月~土曜、前8・00ほか)が15日に最終回(物語のラストは14日)を迎えるにあたり、コメントを発表した。
角氏は「新型コロナウイルスの影響で収録も長期にわたり、大変なストレスだったと思いますが、主演の杉咲花さんを中心にスタッフ、出演者が一丸となって撮影を全うしてくれたことに感謝申し上げます」と現場をねぎらった。
そして、「『おちょやん』にはち密な脚本や個性的な出演者のみなさんの演技に対し『これぞ泣き笑い』といった好意的な意見が多数寄せられ、制作現場の励みになっていました」と明かし、「特に、ヒロイン・千代にとって最も遠い存在の継母・栗子が『実はずっと花籠を贈って応援し続けてくれていた』と明かした4月下旬には『思いもよらなかったので涙が止まらなかった』など、反響が多数届き、私も見事な筋書きと2人の演技に思わず鳥肌が立ったほどでした」と詳細を伝えた。