キンプリ「24時間テレビ」メインパーソナリティー コロナ禍の閉塞感吹き飛ばす

 日本テレビは8日、毎年恒例の大型チャリティー番組「24時間テレビ44」を8月21、22日に放送し、メインパーソナリティーをKing&Princeが務めることを「1億3000万人のSHOWチャンネル」の番組内で発表した。グループとしては初めて、リーダーの岸優太(25)は2年連続2度目の大役となる。コロナ禍のため、昨年に続いて無観客での開催を予定。企画は今後、順次発表される。

 キンプリの持つパワーで、コロナ禍の閉塞(へいそく)感を吹き飛ばすような24時間テレビを届ける。

 「-SHOWチャンネル」で、嵐・櫻井翔(39)からサプライズで大役就任を告げられた5人は「え~っ!?」と目を見開いて絶叫。メインパーソナリティーを過去最多6度務めている櫻井からは「やる前と後で(嵐の)5人のつながりの太さみたいなのがちょっと変わった気がしていて。みんなにとっても、心に残る24時間テレビになるといいなと願っています」とエールを送られた。

 昨年は岸が5グループから選ばれたメインパーソナリティーの1人に。井ノ原快彦(44)ら5人の中では最年少だったが、今回はグループとして単独で大型番組の“顔”を担う。

 会場となる東京・両国国技館に立った5人は、力強く拳を握って決意を新たにした。昨年の経験を「人生の大きなターニングポイントになりました」と振り返った岸は「目いっぱい楽しみながら、テレビの前の皆さんも巻き込んで、たくさんの笑顔をお届けしたい」と抱負。平野紫耀(24)は「責任感をもちながら、一人の等身大の人間として24時間テレビに向き合っていく」と力を込めた。

 昨年は無観客開催となり、恒例だった公道を使用したマラソン企画も断念。それでも、工夫をこらした企画で“新様式”の24時間テレビを印象づけた。今年のテーマは「想い~世界は、きっと変わる。」。永瀬廉(22)は「見てくださる方にとって世界が変わるようなきっかけをお届けできれば」と意気込む。

 総合プロデューサーの島田総一郎氏は「彼らが持つ若さ溢(あふ)れる熱量、そして見ている人をワクワクさせる輝き」に期待。高橋海人(22)が「メインパーソナリティーを僕たちに任せていただけるのは本当に光栄」と喜べば、神宮寺勇太(23)も「King&Princeだからこそできることを、そして見てくださっている方々の明日への希望になるようにしたい」と誓った。

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