宮根「誰に対しての安心安全な大会?日本国民も含めてなのか」 小池知事らの発言に

 フリーアナウンサー・宮根誠司が7日、読売テレビ・日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。東京オリンピック・パラリンピック開催について、小池百合子都知事、丸川珠代五輪相らが「安心安全な大会に向けて」と口を揃えていることに「誰に対しての安心安全と言っているのか。日本国民も含めてなのか」とコメントした。

 東京、大阪などへの緊急事態宣言延長方針が決まった6日夜、丸川氏は「安心安全な大会に向けて」と開催に意欲。小池氏も7日午後、会見で記者から「開催への不安の声が増しています。知事ご自身は夏に感染が悪化していても、たとえ感染状況がどのようであっても、開催するという不退転の決意をお持ちか?」と聞かれ、「安心安全な大会が開けるようにまさに今、その努力を、国、組織委員会とともに対応策を講じている」「安心安全な大会が開けるよう、努力を進めていきたい」と語った。

 宮根は小池氏らの会見のVTRを見た後、「安心安全な大会、って誰に対しての安心安全を言ってるのか。アスリート、選手団のみなのか。日本国民も含めてなのか。ここがずぼっと分からないですね」と発言。

 IOCがオリパラ選手へのワクチン提供を発表したことに対して、「今と同じような(感染)状況だったら、アスリートの方も、ワクチン、自分たち先に打っていいのか、って複雑な思いになりますよね」とアスリートの複雑な胸中も慮っていた。

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