橋下徹氏 政府へ苦言「はちゃめちゃ、ちぐはぐで国民はついてこない」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が6日、フジテレビ系「めざまし8」で、政府が緊急事態宣言の延長を検討し、百貨店などの休業緩和も考えられていることに「はちゃめちゃ、ちぐはぐだらけで国民はついてこない」と政府のやり方に苦言を呈した。

 番組では緊急事態宣言の延長があすにも決定されることを取り上げた。その中で今回は休業を要請した百貨店などの大規模商業施設、映画館、テーマパークなどは時短や入場規制で営業を可能にする方向で政府は調整しているのでは?とも紹介した。

 これに橋下氏は「はちゃめちゃ、ちぐはぐだらけで、国民はついてこないと思いますよ」とバッサリ。

 人流抑制なのか、感染リスクを抑えるのか。橋下氏は「この2つに分けてきちっと腹をくくらないといけない」と言い「政府がもし、人流抑制に旗を振ったのなら、百貨店以外も全部止めないといけない。通勤も、オリンピックのテスト大会もやってる場合じゃない」と徹底的に止めるべきと主張。

 だが、感染対策の方へ舵を切った場合は「感染リスクの高い所を止めていくんだと。そうであれば根拠ある所を止める、リスクない所は営業させる。政府はどっちか揺れ動いている。人流抑制と言いながら、感染対策できているオリンピックの大会はやりますよとか、人流抑制と言いながら、百貨店以外の施設は感染対策やればいいですよとか、ムチャクチャ」ともコメント。

 「人流抑制なら徹底してやればいい。感染対策リスク高いところを止めるなら、感染対策やっているところはやりましょうねと、どっちか腹をくくらないといけないのに、国民は何がやりたいのかわからない」とも訴えていた。

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