金子勝教授 後手後手の大阪、感染しても入院できない
立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏が3日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルス新規感染者数が連日1000人台となっている大阪について言及した。
金子教授は「【憲法記念日に生存権が奪われている:入院、治療できず重症化】」とし、「後手後手の大阪では感染しても入院できず、早期治療できず重症化が増え、また医療が逼迫する悪循環に入った。感染しても入院できる率は全国最低の10.5%にまで下がっている。生きる権利が失われていく」と危ぶんだ。金子教授は、「関西圏の『入院率』が低迷」との報道を引用した。
大阪は1日に、過去最多となる1262人の新規感染者があったことを公表している。