元フジアナ菊間千乃氏「日本だけが置いていかれる…」 ワクチン遅れに危機感
元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が20日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。菅義偉首相が「接種対象となる国民全員分を9月までに供給するメドが立った」と話した新型コロナウイルスのワクチンについて、自民党・下村博文政調会長は「全員が接種を終えるには来年春ぐらいまでかかるかもしれない」と発言したことを受け「世界中で日本だけが置いていかれるんじゃないか」と、危機感を露わにした。
菊間氏は「ニューヨークだと40%ぐらいの方が1回目は打っていて、30%弱の人が2回打っている。それでレストランはもう12時までオープンしていいようになって、アメリカ全体で見ても全く制限なしの州がたくさん増えてきているというのが図で出ていて」と、米国のワクチン接種と飲食店の状況を説明。
続けて「やっぱり、それとワクチンがセット。そうすると世界中で経済が動き出しているところは、ワクチンがスムーズにいっている所で、この日本の接種率の低さ、これが、どんどんどんどん世界中で日本だけが置いていかれるんじゃないかと恐怖すら覚えますね」と、世界から取り残されるのではと危惧した。