タレント・松嶋尚美が１５日、フジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」に出演。秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんの母親と元婚約者の間の“金銭トラブル”で、この日発売の「週刊文春」（４月２２日号）が小室さんの説明と食い違う音声データの存在を明かし、小室さんの説明を覆す事態となったが「ほんまに小室圭君はそういうふうに純粋に取ってて…」と、小室さんの心情を思いやった。

　番組では、元婚約者が小室さんの母親に「返してもらうつもりはない」と話した２０１２年９月１３日から１１カ月後の２０１３年８月６日、話し合いのため元婚約者の元を訪れた小室さんと母親に対し「最初から『差し上げます』と言った覚えは僕は一言もない」と、元婚約者自身がその発言を否定する音声データがあったと紹介。

　小室さんは８日に公表した２８ページの文書の中で、元婚約者自身が「返してもらうつもりはない」と明言したと指摘し、音声データもあると説明。１２日には代理人弁護士を通じ、元婚約者に解決金を渡して問題を解決したいという意向を明かしていた。

　松嶋は「途中で気持ちが変わったのかなって」と、当初は援助したお金を返さなくてもいいといった元婚約者の気持ちが１１カ月で変わったが、小室さんはそれでも初めに言われた言葉を「純粋に」信じ込んでいたのだろうとする持論を展開。

　「もしも本当に一番最初に『返してもらうつもりなかった』って言われたら信じるし、『じゃあ、そういうふうに書いて』なんて、その場でよう言わんし。ほんまに小室圭君はそういうふうに純粋に取ってて、自分らは大丈夫と思ってたけど、あまりにも（周囲からの）『違うぞ、返してまえ』みたいなんがあるから、そこはホンマに違うかってんでーっ！ていう気持ちは２８枚にしっかり入ってるとは思った」と、文書を読んだ感想。

　「ほんまに違うねんからねって言ったから、解決金払う気になったのかなって」と、解決金を払う方針を決めたのだろうとした。

　ＭＣの俳優・坂上忍が「ただ『返すつもりはなかった』の前後の会話っていうのは、それしだいだからね」と、はっきりしていないことを伝えても、松嶋は「でもホンマに言ったかもしれへんし。ここまで意固地、意地になるかなって。ホンマにそう信じてきたんやろなって思っちゃう」と訴えた。