キンコン梶原、吉本退所「一瞬よぎった」 単独残留、オリラジ藤森に「申し訳ない」

 カジサックことキングコング・梶原雄太が10日、オリエンタルラジオ・藤森慎吾のユーチューブチャンネルに出演。1月に吉本興業を退所した相方・西野亮廣について語った。

 相方・中田敦彦とともに西野より1カ月前の昨年末に退所した藤森から「まさにすばらしい形だなあと思いました。カジさんは絶対に吉本にいるだろうと思いましたし。一緒にやめる必要もないし、やめることが正解だなんて1ミリも思わないし」と言われると、梶原は申し訳なさそうな表情で「オレは正直、吉本に残るって決めたんだけど、ぶっちゃけた話、藤森に申し訳ないと思ってん」と打ち明けた。

 梶原は「『その道があったんだ』って。オリラジが2人でやめて、(片方が)吉本に残るのはないんだろうなって世間的にはあったと思う。だから、おそらく西野さんがやめたときも一般の方々はカジサックもやめるんだろうなってなってたと思う」と推測した。

 そして、「一瞬、(退所が)チラついた。吉本を抜けようかなって。やっぱりキングコングで暴れたいし。一瞬、よぎった。僕が吉本に残ることによって、キングコングとしてやれることが限られてくるんじゃないかなって考えたとき、『じゃあオレも』って実は一瞬思った」と初告白。

 直後に「けど、落ち着いて冷静になって考えたときにカジサックが成功した理由の1つとして、吉本興業の助けがあったから。そこは恩を忘れちゃいけない。そこ(を考えたこと)で一気に『ちゃう、ちゃう。オレは吉本に絶対におった方がいい。まだまだ恩返しできてない』っていうことで残ったの」と説明した。

 梶原は「藤森に申し訳ないなとやっぱり思った」と再び口にし、「それ成立するんだったら、世間の人たちは『藤森さんも残れたじゃん』という声があがるんじゃないかと思った」とした。これに対し、藤森は「僕はそこは思いもよらなかった」といい、「シンプルにキングコングさん、オリラジそれぞれの形があるし、その中でも藤森、梶原さんのそれぞれの形があるから選択する道は違う」と続けた。

 また、梶原が、オリラジ退所時の藤森について、中田が決断したため「『じゃあ、オレもやめなしゃあない』みたいに見えてた」というと、藤森は「その見方も多いと思う」と肯定。

 梶原が「だからこそ、申し訳ないなと思っちゃった。(吉本に)残れないと思っちゃったんじゃないかって。半分、勢いでやっちゃったんじゃないかと思った」と話すと、藤森は「それは全然、お気になさらず。最初、僕も残る予定だったので。会社からも『吉本(残留で)よろしくね』と話をいただいてた側の人間。自分から不義理をして、『すみませんでした。こういう決断をして』って。相方が出るからじゃなしに、シンプルに自分の意思」と返答。

 梶原残留について、予想通りとした藤森が「藤森は相方と一緒にやめたのに、梶原は西野だけ出て自分は残るんかい!みたいな声が出たら申し訳ないなって」と回想すると、互いの考えの相違に梶原は「おもろ、これ」と思わずつぶやいた。

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