お笑いタレントの今田耕司が９日にＴＢＳ系で放送された「Ａ－Ｓｔｕｄｉｏ＋」（金曜、後１１時）に出演し、ダウンタウン浜田雅功が２０代のときに一般人から頭をたたかれたときの反撃エピソードをユーモアたっぷりに話して笑いを誘った。

　「Ａ－Ｓｔｕｄｉｏ＋」のＭＣ笑福亭鶴瓶とは、かつて日本テレビ系で放送されたバラエティー「いろもん」（９８～０２年）で共演。東野幸治と３人だった。今田は「べー師匠がいてくれたからですよ。ぼくら２人でゲストを迎えるなんて」と鶴瓶への感謝の思いを述べた。

　鶴瓶は「いろんなタイプが来るねんけど、俺の顔をパンて殴りよったんよ」と、「いろもん」に出演したあるゲストの行動を振り返った。今田は「オープニングでなんか爪痕を残さなあかん思って。まだ若手よ、３、４年目の。師匠の顔をまずパーンて叩いた」と客席に説明し、「びっくりしましたね」と鶴瓶を見た。

　鶴瓶は「次に、東野に行った。東野は、おれがわろてるからわろた」とそのゲストが鶴瓶に続いて東野にもビンタし、東野も鶴瓶と同様笑ってやり過ごしたことを話した。今田にも行こうとしたところ、今田は「もう、ええて」と振り払ったという。今田は「思いっきりローキックしたった」と話して笑いを誘った。

　今田は「あれはあかんと思いました」と話し、「教科書のどっかにダウンタウンさんがあるから。浜田さんが２６、７歳のとき。生放送で」と若き日の浜田の思い出を話した。生放送の一般参加者が「浜田さんの頭か何かをパーンてたたいたんです」と今田。「スタッフは分かってるから曲を流してＣＭに行ったと思う」と振り返った。浜田は「おのれ！ゴラー！」「もっかい出てこい！オラー！」と怒りをあらわにしたそうで、皆で浜田を制止したという。

　今田は「こうやらなあかん」「そら、たたいたらあかんと勉強しました」と話して笑いを誘った。