橋下徹氏 文書公表の小室さんに理解「法律勉強したての人間は、みんなこういう状況に」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が9日、フジテレビ系「バイキングMORE」に生出演。秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんが自身の母親と元婚約者の金銭トラブルに関し、8日に公表した28枚の説明文書について「自分が出過ぎ」と批判しながらも、「法律勉強したての人間は、みんなこういう状況になる」などと理解を示した。

 スタジオでは、今回の文書で小室さんの母親が2012年9月に婚約破棄された際、婚約期間中に受けた支援を清算したいと伝えたところ「返してもらうつもりはなかった」と返答され、その音声データも残っていると明かしたこと、そして解決金を払うと「借金の返済」とみなされ「切実に名誉の問題」で提案もしていないと強調していることで議論。

 MCの俳優・坂上忍が「小室さん側は、録音したから返さなくていいって証拠は持ってるんだっていう主張。ただ同時に、返すべきものだと思っていたけれども、返さずに済ませたんだって告白しているのと同じ。「相手が『やっぱり返して』って言ったら、返すつもりがあったものならば返しゃいいじゃん。しかも、それは法的に言ったら返す必要がないっていうのは、みんなわかってる話。ただ眞子さまとご結婚されるにおいて、整理しとくべきものは整理しといた方がいいに決まってますもんね」と持論を述べた。

 橋下氏は「眞子さまとご結婚されても皇室に残られるわけではないので、法的には世間のこと考える必要ないんですが、それはなかなか国民の一般感情として納得できるわけではない。皇室の方はまず自分じゃない、まず国民ですよね。その時に小室さん、皇室とは関係ないとはいえ、まず自分が出過ぎですよね」とチクリ。

 だが「ただ僕、小室さんのこの気持ちが分かるのは、法律勉強したて、しかも司法試験合格する直前の人間は、みんなこういう状況になる。すべて法律で物事を考えてしまって、世の中をことを何でもかんでも法律、法律、法律ってなるんですよ。法律なんか使わずに、うまくまとめるっていうのが本来。でも法律を勉強すると全部法律になっちゃう。僕も20後半の時、こういう思考でした」と、かつての自分に重ね合わせていた。

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