小池都知事 新規感染「いつ2000人になっても」と危機感

 東京都の小池百合子知事が9日、都庁で定例会見を行った。

 国に対し、緊急事態宣言の前段階に位置付けられる「まん延防止等重点措置」の適用を要請したことについて、「変異株の広がりが急速な勢いを見せている。強い危機感を持たざるを得ない」と説明。

 「(東京でも)毎日、N501Yの変異株が見つかっている。広がりが急速な勢いを見せている。強い危機感を持たざるをえません」と変異株の急拡大、感染速度に危機感。「大阪で示されているように、(感染者が)指数関数的に増えて、(1日あたりの新規感染者数が)いつ1000、2000になっても(おかしくない)。2500を経験した東京とすれば、予備的に行っていく必要がある」とまん延防止等重点措置の必要性を説明した。

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