滝沢歌舞伎 Snow Man進化魅せる!2年ぶり劇場公演8日開幕

 ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(39)が演出を手掛ける舞台「滝沢歌舞伎ZERO 2021」(8日開幕。東京・新橋演舞場)の公開稽古が7日、同劇場で行われ、主演のSnow Manが出席した。コロナ禍の中、劇場公演としては2年ぶりの上演となり、9人は進化したパフォーマンスを見せた。また、滝沢副社長はデイリースポーツなどの取材に応じ、同事務所が導入する“22歳定年制”などについて言及した。

 初日を前に9人は心を震わせた。2年ぶりの公演であり、グループにとって昨年1月のデビュー後、初の観客を前にした舞台。リーダーの岩本照(27)は「お客さまを迎える状況になったら鳥肌が立つと思います」と胸一杯の表情で話した。

 昨年は劇場での上演を断念し、新たな試みとして映画「滝沢歌舞伎ZERO 2020」を製作。興行収入20億円の大ヒットを記録した。「今回は映像に負けない生の迫力を伝えたい。2年分の思い、進化した彼らの姿を見てほしい」と滝沢氏。おなじみの腹筋太鼓、鼠小僧に加え、歌舞伎メークを落とした直後には雨や噴水など計10トンの水が降る中でダンスを披露。滝沢氏は「過去一番ハード」と断言し、メンバーからも「身体は千秋楽」との声が上がった。

 オープニングでは、最前線で働く医療従事者への感謝を込めて、恒例の桜吹雪を、青い花びらで演出。岩本は「舞台はお客さんがいて始まるもの。エネルギーと笑顔、その輪をたくさん広げていきたい」と力を込めた。

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