大学2年生の相川七瀬「社会貢献できる自分で…」壮大な目標に坂上忍ら感心

 歌手・相川七瀬(46)が7日、フジテレビ系「バイキングMORE」に生出演。昨年から国学院大学神道文化学部に入学して学んでいることを明かし、目標や家族の変化について語り、スタジオを感心させた。

 一番下が小学校3年生の3児の母である相川は、20歳だった1995年に「夢見る少女じゃいられない」で歌手デビューし、2001年に一般男性と結婚。18年に約2年の猛勉強の末に高卒認定試験に合格し、昨年、国学院大に入学した。

 大学を受験した理由を「20代、30代って、自分個人のキャリアを追求するというか、自分のために時間を燃やしてた傾向があった。でも40代になっていくにしたがって、自分が社会の中の一員として何かできることって何なんだろうと思い始めて。もう少し社会貢献できる自分でいたいなあっていうのが、大学に行きたいと思ったきっかけだった」と説明。

 国学院大で学ぼうと思った理由については「職業柄、いろんな地域に行くと、その地域の文化や伝統が見え隠れする。この地域はこういうお祭りがある、こういう傾向があるというのを、歌いながらずっと25年見てきた」と振り返り「その中で過疎化が進んできて、だんだんお祭りが消えていくというのを聞くと、そういう地域社会とお祭りっていうものをもう一回つなぎ直して、それでもっと活性化していくことができないかな、音楽で!と思って、国学院大学しかないなと思って入学した」と話した。

 壮大な目標に、スタジオは感心。MCの坂上忍が「ちょっと小木くん、えらくない?」と呼びかけると、おぎやはぎの小木博明も「えらいっすねー」と同意しながら「あの、テニスサークルとか入ってないですか?」と聞いて笑わせた。

 若いクラスメートとも仲良くなり、オンライン飲み会も楽しんでいるという。大学に行くにあたり、家族とは「3児の母」「大学生」「歌手」のどれもおろそかにしないと約束したというが、相川が大学に行ってからは子どもたちが自ら勉強するようになったという。「やっぱり私がやってるので、自分たちもやろうかなっていう気になってくれて、やりなさいって言わなくてもやるようになった」と、うれしそうな母の顔を見せた。

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