角野卓造「屋台骨を支えて下さる母であり大恩人」…橋田壽賀子さん死去

 「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」など数々の名作ドラマを手がけた脚本家の橋田壽賀子(本名、岩崎壽賀子)さんが急性リンパ腫のため、4日に熱海市内の自宅で亡くなったことが5日、分かった。95歳だった。「渡る世間は鬼ばかり」で次女・五月の夫・勇役を演じた角野卓造(72)も、恩師へ追悼コメントを発表した。

 「もう橋田先生の台本で演じることができないと思うと、今まで当たり前に書いていただいていたことがどれだけ有難く幸せだったことか。悲しくてなりません。私にとって実の母とともに橋田先生、石井先生はもう2人の母であり俳優としての屋台骨を支えてくださる大恩人です。その1本の柱が無くなってしまいました。大変残念です。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悲痛なコメントを寄せた。

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