小沢一郎氏、宴会の厚労省職員を非難の与党幹部に「自民党の腐敗から目をそらす生贄」

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が31日、公式ツイッターに新規投稿。厚生労働省職員が新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言解除後の24日に23人が参加した宴会を都内で深夜まで開いたことが判明し、与党幹部から出席者への非難が続いているという報道を引用し、「自民党の腐敗ぶりから国民の目を逸らすための生贄」と指摘した。

 小沢氏は「自分達に関係ないと見るや、自民党の腐敗ぶりから国民の目を逸らすために、容赦なく叩きまくり、生贄とする。自民党らしいやり口」と苦言を呈し、「早々に更迭すべきは、接待を受け、贈収賄が疑われる総務大臣をはじめとする高級幹部達」と訴えた。その上で、同氏は「結局みんな上を真似ているだけ。頭の部分が一番問題」と構造的な問題点を挙げた。

 与野党は衆院厚労委員会で31日に予定していた医療法改正案の審議をやめて、宴会問題に関する質疑を行うことで合意。宴会の経緯などが追及される見通しになった。

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