愛内里菜として活動し、その後「垣内りか」「Ｒ」などと芸名を変えていた愛内里菜が２３日、インスタグラムを更新し、再び愛内里菜として活動を再開すると発表した。

　愛内はこの日、芸能活動２１年を迎えたと報告すると「引退であったり、名前を変えての活動であったり、様々な形でここまで歩んできました」と振り返り「２２年目、ここからはじまる時間を再び『愛内里菜』として活動したい！音楽を届けていきたい！と思いを発表しました」と、芸名を愛内里菜に戻して活動するとした。

　「２１年、ファンの方をはじめ、出会ったみなまさがくれた数々の想いで私の心は作られ、背中を押され『大丈夫前を向いて進める』と一歩を踏み出すことをやってこれました」とファンに感謝もつぶやいた。

　愛内は０３年に紅白歌合戦に出場するも１０年に引退。１３年８月に本名である「垣内りか」となったことをブログで発表し、１７年１２月には未婚のまま男児を出産したことを公表した。最近では今年３月１８日に専属契約を結んでいた所属事務所のプロデューサーにセクハラ被害を受けたとして、大阪地裁に損害賠償を求め提訴したことが話題となっていた。