吉村知事、首都圏の緊急事態宣言明け22日から新大阪駅で自動検温の導入発表

 大阪府の吉村洋文知事が19日、大阪府庁で会見。21日をもって首都圏の緊急事態宣言が解除されるにあたり、東京方面から新幹線を利用して来阪・帰阪する人へのコロナ感染対策として、JR新大阪駅で自動検温を行うことを明らかにした。JR東海の協力のもと、駅構内3カ所で行うという。37度5分以上と測定された人にはチラシを配布し、健康観察や医療機関の受診を勧めるとした。期間は22日から4月9日まで。

 吉村知事は「大都市圏である東京と大阪は、もともと人の動きが大きい。(そこで)移動面での感染症対策を徹底する。ウイルスが大きく動いていくのを防ぐ必要があるのではないかと判断した」とした上で、「発熱などの症状がある方は、まずは(首都圏への)移動を控えていただきたい」と呼びかけた。

 東京・大阪間の移動手段は新幹線が72%、飛行機が22%と説明した。

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