菅義偉首相「そんなに痛くなかった」 訪米前に新型コロナウイルスワクチン接種

 菅義偉首相(72)は16日、4月上旬に予定するバイデン米大統領との対面会談のため訪米するのを前に、新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を東京都内の医療機関で受けた。医師から体調を聞かれ「大丈夫です」と回答。左腕に注射を受け「痛そうだったがそんなに痛くもなく、スムーズに終えることができた」と述べた。

 首相はコロナワクチンについて「国民の皆さんに一日も早く届けなければならないと痛感した。接種してもらえる環境をしっかりつくっていきたい」と強調した。首脳会談に向け、首相と同行者全員が米ファイザー製のワクチンを2回、3週間の間隔で接種する。

 この日、首相は政権発足から半年を迎えた。就任時に掲げた携帯電話料金の引き下げ、不妊治療の助成拡充の実現も挙げて「スピード感を持って届けることができたのではないか」と自賛。支持率は低迷しているが「新型コロナウイルスの感染拡大を食い止め、国民の皆さんが安心できる日常を取り戻せるよう最優先で取り組んできた」と強調した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス