少年隊の東山紀之（５４）が１４日、メインキャスターを務めるテレビ朝日系「サンデーＬＩＶＥ！！」（日曜、前５・５０）に生出演し、１１月１日での解散を発表した後輩グループ・Ｖ６にエールを贈った。

　東山は、解散についてメンバーからメールで報告が来たことを明かした。ただ、事前には知らされていなかったとし「ぼくも知らないということは、たくさんの人が知らないということなんで、ファンの人たちにとっても突然だったと思う」と思いやった。

　Ｖ６は１９９５年にデビュー。四半世紀以上も活動を続けてきたとあって「応援してくれた２５年間、青春をともに生きてきたファンの人たちっていうのは、その青春がなくなっちゃうような感じがする」とファンの喪失感にも言及した。

　一方で「Ｖ６は２０世紀に誕生して新しい時代を経て、今度はそれぞれの未来に、自分たちの個人的なビクトリーを探す旅に出るということだと思うんですよね」と新たな「Ｖ」の始まりと断言。「この選択を尊重したいとは思いますよね」とメンバーたちの大人の決断を祝福した。

　番組キャスターのヒロド歩美アナウンサー（２９）から「どんなグループ、どんな後輩でした」と尋ねられると「安心感がありましたよね、彼らがテレビとか舞台に出ると。すごく近い存在でもあったんで」と長年同じ事務所で活動してきた後輩たちへの絶大な信頼感も吐露。「１１月の１日まで活動するということですから、精いっぱい、いい姿を見せてほしいと思いますね」とラストスパートに期待した。