「R-1クラシック」唯一のアマ会社員がトップ5入り「発光ダイオード漫談」大ウケ

 芸歴11年以上の芸人によるイベント「R-1ぐらんぷりクラシック~集え!歴戦の勇士たち~」が6日、大阪市のクールジャパンパーク大阪で行われ、35組のうちアマチュアとして唯一、出場した愛知県の会社員・山本俊治さん(42)が、観客投票でトップ5に入る大健闘を見せた。

 結果発表前に上位5組(順不同)として山本さんのほか、MVP(エム・ブイ・ピン)に輝いたヒューマン中村(37)、チャド・マレーン、おぐが再登場。普段は電機メーカーの工場勤務で、この日は「発光ダイオード漫談」で爆笑を取った山本さんは「ただの会社員なのに残ってしまい申し訳ない」と謙そんし“欲”は見せなかったが、賞金50万円を本気で狙った中村から「安定収入ある方ですよね。50万はホンマ欲しいんですよ」と“ライバル視”された。

 大会後、山本さんはツイッターで「なんと出場35名中の上位5名(2位~5位のどれか)に入ることができました!うわー恐縮!ありがとうございます!これは世が世なら決勝進出できてたかもしれないということにして、この先数年間は自慢していきます」と喜びを表した。

 「-クラシック」は、7日に決勝が行われる「R-1グランプリ2021」の出場規定が芸歴10年目以下(アマはこれまで9回以下の出場)に改訂されたため、出場資格を失ったベテランの救済大会となり、R-1準決勝進出経験が参加条件とされた。山本さんは2009年に準決勝に進んでいた。

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