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【山田美保子のミホコは見ていた!】芸能人聖火ランナー辞退のワケ

 五木ひろし、常盤貴子、斎藤工、玉城ティナ、渡辺徹などなど、著名人による聖火ランナー辞退のニュースが相次いだ今週。理由の多くは“スケジュール”である。

 コロナ禍はただでさえ仕事の多くが延期され、その後の調整は困難を極めている。加えて、聖火ランナーには「実施2週間前から会食や密集する場所への外出を避けること」が組織委員会より要請されている。これが最終的な引き金となって辞退者が相次いだとみられているのだ。

 もう一つは、いくら“田んぼ”のような場所を走るとはいえ、著名人を見たさに人が集まってしまう懸念があるということ。今年、「箱根駅伝」には、「応援したいから、応援に行かない。」という名コピーのもと、沿道での応援を控えるよう、ポスターやSNSで訴え続けていたのに18万人が駆けつけてしまった。そこでクラスターが発生したという事実はないものの、聖火ランナーとして自分が走ることで“3密”を招き、トラブルが起きてしまったら、本人にも所属事務所にも大きなリスクになってしまう。明言はしていないものの、これも辞退理由の一つだろう。理解はできるが、残念な気もしているところだ。

 一方で、「聖火ランナーの空いた枠にロッチ中岡はいかがですか?」と名乗りを挙げたのは、お笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一。トーチに見立てた棒のようなものを手に「人が集まりにくい雪山でも大丈夫です。中岡、仕上がってます!!!」と、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の「Qtube」さながらのコミカルな、しかし確かな足取りの動画をTwitterにアップしたのだ。芸人として正しい姿だと感心しながら見せてもらった。

 その中岡は「ワタナベエンターテインメント」の所属だが、「吉本興業」には全国に「住みます芸人」なる人たちが居る。前述の著名人より知名度は劣るかもしれないが地元愛に溢れた人たちには違いない。“空いた枠”は無理なく埋まるような気がする。

 いまはドローンによる撮影システムも充実していれば、スマホで動画を見ながらリアルタイムにランナーへのメッセージも送れる。

 ニューノーマル時代の聖火リレー演出。それほど難しいことではないと思うのだけれど。

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